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「伝える」と「伝わる」の違い

精神保健福祉士 前川俊輔

令和6年1月28日(日)に大阪精神保健福祉士協会の初任者勉強会に参加しました。
伝え方の工夫について、「伝える」と「伝わる」は違いがあります。

  • 「伝える」とは⾃分から相⼿に対して、⼀⽅的に内容を伝達する⾏い。⼀⽣懸命に話したとしても、ただ⾃分が話しているだけで、相⼿の⽿に届いていない場合もある。
  • 「伝わる」は、相⼿の⽬線や⽴場を理解しつつ、双⽅向でのコミュニケーションを取る⾏いのこと。

伝え方は、千差万別で特段正解はないと思います。勉強会では、それぞれ違う伝え方を拝見させていただき勉強になりました。
これまで、「伝える」と「伝わる」についてあまり深く考えたことがなかったので、これを機に「伝わる」を意識した対応を心がけ、自分の色をつくっていきたいと思いました。

福祉・医療業界の実務経験がない私にとって、現場のソーシャルワーカーさんのお話を聞くのは、大変貴重な機会です。今回企画して下さった大阪精神保健福祉士協会の関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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